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|全国初かも?新宿区猫苦情個別相談会/03.09.27(土)|も見る

東京都の「飼い主のいない猫との共生モデルプラン・地域ねこ計画」に、2つの町会と1つの自治会が地域認定されています。

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第3回 新宿にゃんにゃんセミナー&パネル展
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大勢の皆さまのご参加に、心より御礼いたします。ありがとうございました。
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●新宿区が作成し、当日会場で配付したリーフレットです。
 飼い主のいない猫との共生モデルプランとは --- ながれと経過 03.11.26up


会場:四谷区民センター 入場無料・直接会場へ 交通は地下鉄丸の内線新宿御苑前歩3〜5分(図書館・保健所・水道局などの大きなビル・新宿御苑大木戸門脇・四谷四丁目交差点角地・新宿区内藤町87) 案内図は.jpeg15K → 新宿区・四谷区民センター地図

パネル展 ・・・・・・・
11月11(火) 〜16(日) 午前10時〜午後9時(16日は午後4時まで) 四谷区民センター1階ロビー 新宿区をはじめ都内各地で進められている「飼い主のいない猫」と一緒に暮す試みのモデル地域や、猫に関する写真・イラストの展示。※ご自由にお立ち寄りください。


パネル展の速報スナップです。11月13日(木)

セミナー ・・・・・・・
11月16(日) 午前10時〜午後4時 四谷区民センター・11階集会室2〜3 午前中は、個別相談を中心に、苦情や問題点の解決策等を話し合います。午後は、講演会と各地の取り組みの報告を予定しています。
●相談コーナー 16日午前10時〜正午 テーマ別ご相談コーナー。
●セミナー・講演会 16日午後1時〜午後4時
プログラム ※予定が変更される際にはご容赦ください。
司会:新宿区保健所
発表:スライドショー 地域ねこ計画ボランティア
基調:ねこだすけ
都から:東京都健康局動物管理係
区から:新宿区保健所衛生課
モデルプラン認定地区から:
牛込地域ねこの会 世田谷チームSLP 葛飾地域ねこ計画 立川地球クラブ・イーグル 国立猫のじむしょ 狛江地域ねこの会
講師講演:動物ライター 加藤由子氏

●クイズに答えて:お楽しみあみだくじ引きあります。

 新宿区では、野良猫問題の解決のために、都が提唱している「飼い主のいない猫との共生モデルプラン・地域ねこ計画」を進めています。これは、1.猫にも命があるという考えに立ち、2.地域にお住まいの皆さんの合意の下に、3.地域で猫を適正に管理しながら共に暮らしていく、ことを基本に、地域住民の方がボランティア等の協力を得ながら活動していくものです。
 具体的には、不妊去勢手術を行い、これ以上野良猫が増えないようにした上で、猫で迷惑を受けている人・猫が嫌いな人・猫の世話をしている人・どちらでもない人等さまざまな意見を伺いながら、地域で餌の片付けやふん尿対策などの「新しいルール」を作り出し、野良猫問題を解決していくものです。
 野良猫に悩んでいる方と地域の方やボランティアが話し合い、解決することで、トラブル解消に力を発揮するばかりでなく、新たな交流の場にもなっています。
 この試みは、開始から3年間にモデル地区周辺の町にも広がり、区内では現在2つの町会と1つの自治会が取り組んでいます。※平成15年9月15日付・広報しんじゅく記事の抜粋。

協働/東京都健康局地域保健部環境衛生課動物管理係 新宿区保健所衛生課生活衛生係 NPOねこだすけ ※ストレスを避けるため、愛護動物は入場できません。


セミナーの速報スナップです。11月16日(日)
1.2.3.4.5.
 設営が終わってすぐ、テーマ別個別相談会開始。11時をまわる頃には、ご相談担当ヘルパーの人数が不足に。

6.午後の部オープニングはスライドショーで地域ねこ計画をご案内。テレビと新聞が取材に。

7.8.
息抜きタイム。クイズやアンケートにお答えをいただきました。室内にもパネル展示あります。

9.10.
ねこだすけから、モデルプラン認定の締め切りが迫っていることを重点の、基調報告。

11.
恒例の司会進行は、新宿地域ねこの中心者、区のご担当。

12.
都からのお話中には、タイムアップのカンペも。モデルプランの草創期にご尽力された都の職員さんや役職者の皆さまも、お忍びで数名さま。新宿区議さんも客席に。

16.
動物ライター加藤由子氏より著書「猫の気持ちを聞いてごらん」を、ご参加3名さまにプレゼント。スライドで海外の動物事情を講演。

14.
新宿区内のモデル認定地区担当チームの報告。
15. 同じく認定地区葛飾チーム。
17. 認定地区立川チーム。
18. 認定地区国立チーム。
19. 認定地区狛江チーム。

セミナー3回めにして思ったこと。(ねこだすけ・広報担当速報係り)
 最初の一昨年は手探り状態でした。とにかく大勢の皆さまにいらしていただけることを思ってドキドキでしたし、イベント性を強く盛り上げようと随分無理もしました。
 結果はペットラバーの皆さまや、地域行政にお小言をたくさんお持ちの皆さまのほか、さまざまなお考えの方々にもご参加をいただき、椅子が不足する程でした。ワイワイ、ガヤガヤ、にぎやかに、楽しく、かしましく、というイメージでしたでしょうか。

 昨年の2回めは、既にモデル地区が決定していたこともあり、トラップ(T/保護)ニューター(N/手術)リターン(R/返還)、つまり地域ねこ計画の手前にある、TNRプログラムを狭いエリアで個人活動として行うときの、直接的な技術のご相談などの皆さまの割り合いが増えました。ねこを捕まえる方法や、手術の獣医さんなどのご相談です。お一人で悩んでいた方が、ノラネコ対策の方法を知って、安堵する様子が見られました。

 3回めの今回は、ちょっとイメージが変わったように感じました。私たちは、基本的にすべての動物の擁護(アニマルライト)の立場にいると思うのです。でも地域ねこ計画は、ねこが暮らす人の住環境と動物愛護の両面からのテーマを持っています。
 TNRプログラムを地域ねこにするためには、ねこがテリトリーにするエリアで暮らす、人間の住環境とも協働しなくてはいけません。人々との協調が得られた時、将来に渡るねこの擁護も可能です。モデル地区認定は、地域の人々とご一緒に、ねこの福祉を将来に渡って共に行えることに結びつきます。

 同じ新宿区内で、お役所や町内会とも協力したTNRプログラムを長い期間に渡って行っているエリアがあります。着手は、都のモデル地区認定制度ができる前でしたので、近隣の有志段階で当時の町内会とも合議の上対策を始めました。明らかにねこは減り、餌やりなどの管理も続いているのですが、一部有志だけの活動では、地域への周知活動もおろそかになってしまいます。事情をご存じない新しい住民などから、ねこへの生活侵害苦情が起こるのです。ノラネコの地域ねこ化が、町会環境部会などの決定事項になっていなかったためのアクシデントでした。

 今回のセミナーで感じたことは‥‥、
 既にねこの保護や管理にご活躍中の皆さまが、地域の環境衛生やまちづくりと歩調を合わせた動物愛護の推進を、今一度あらためて思い合わせたことから、何か重い課題を背に受けて、「さぁて、これから、どこから、どなたから、何から手を付け、だれとお話しを始めようかなぁ??」・・・、そのような、先々のテーマを背負わされたようなイメージと、新たな目標に向かう毅然としたイメージが重なって感じられました。

 これからも、不幸なねこを少なくするために、どうぞよろしくお願いいたします。
 ご参加いただいた皆さま、遠方からわざわざお起しいただいた皆さまありがとうございました。
 休日にもかかわらずご尽力くださった、お役所の方々に感謝いたします。

 大勢のボランティアスタッフの皆さま、お疲れさまでした。

 東京都のモデルプラン事業は来年3月で終わります。次回の新宿にゃんセミは、また新たな方法になりそうです、引き続き応援をよろしくお願いいたします。(03.11.18.)
 

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ご参考ホームページ =============
|東京都・動物愛護のホームページ
新宿区役所ホームページ

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