青森県:
人と動物との適切な関係づくり
「活彩あおもり」 「今が旬 すぐ、そこ、青森」



「のら猫でお困りではありませんか? 人と猫との調和のとれたまちづくり のら猫フォーラムinあおもり」が、平成18年10月21日(土)青森県動物愛護センターで行われました。主催はNPOアニマル・サポート青森です。

 地域ねこ(通称)に先進的といわれる東京都の愛護動物保護管理担当マンと、地域ねこに積極的なNPOねこだすけが講師です。

 フォーラム終了後の懇親会では遠慮のない話題が和気あいあいの中で駆け巡りました。例えば一部の地域の「犬を食する文化的遺産」や「闘犬賭博を楽しむ慣習」などなどもです。
 野良ねこ対策の「地域ねこ」のその前の、人と動物との適切な関係づくりや、人のために働きひとの役に立つ動物と命ある動物との違いや、環境保全と動物の生態とのバランスなどなども、考えあわせたいテーマに思われました。
 「人と動物との営利共棲」は生態循環の永遠の課題でしょうか?

 国内各地でねこと人との関係についてのさまざまなイベントが行われていますが、今回のフォーラムの平均年令の低さには、次世代に期待できる可能性を強く感じました。既に動物に直接関わっている市民ボランティアさんには学生も多く、また取材に訪れたマスメディアの若い担当記者さんの多かったのも印象的でした。(雑感:AWN世話係)






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