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「付帯決議ご意見」&「動物愛護法を考える」際のご参考資料
●報道機関等の速報URLは新しい記事に更新されている場合があります。この掲載記事は動物の法律を考える際のご参考資料です。このサイトからの転載や引用などはお控えください。
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2001.11月までのニュース
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<アフガン>半ば廃墟のカブール動物園 大半の動物は死亡 (毎日新聞/2001.11.28)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011128-00001013-mai-int

カブール市民の憩いの場だったカブール動物園が半ば廃墟となったまま開園している。90年代の内戦で施設が破壊され、かつてアフリカ大陸から集められたというゾウ、シマウマなど飼育動物の大半が死んだ。今ではライオンとクマが1頭ずつ、サル5頭のほかに鳥類や小動物が小さなオリに飼われているだけ。訪れる人もまばらだ。

50年以上前のザヒル・シャー国王時代に開設された伝統ある動物園。シェロカ・オマル園長(48)は「内戦前までは金曜日(休日)になると親子連れでにぎわい、入場券をさばき切れなかったほど」と振り返る。

国立の施設だが予算はなく、動物に与えるエサも不足している。「多くの人命が失われた中で、どうして動物が生き残れるでしょうか。冬場にまた何頭か死ぬでしょう」と園長は嘆いた。【カブール中坪央暁】
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県版レッドデータブック 南限・北限の生物 独自区分で紹介(西日本新聞/2001.11.30)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011130-00000010-nnp-l46

【鹿児島】 県内の野生生物のうち絶滅が心配される種や地域個体群を記録する「県版レッドデータブック」のカテゴリーとして、県内が生息の南限・北限となっている種の個体群などを記載する「分布特性上重要」を設けることが県希少野生生物調査検討委員会で了承された。環境省のレッドデータブックにはない独自の区分。本土最南端で離島が多い地理的特性から南限、北限の野生生物が多いという県内生物相の特徴に対応したもので、県が独自区分を設けるのは全国的にも珍しいという。

県環境保護課などによると、県内には北方系の種と南方系と種の分布境界線があることが多く、例えば、屋久島のカブトムシやアブラゼミ、大口・出水のオオムラサキ、霧島の高地に生息するミドリシジミ類は生息の南限。逆に、奄美大島のアカボシゴマダラ、トカラ列島のリュウキュウアサギマダラなどは北限とされている。

これらの種は、当面は絶滅したり、地域個体群が消滅したりする危険性は低くても、今後、温暖化など地球規模の気候変動が原因で分布が変わる可能性もある。生息個体数が多ければ、環境変化を測るバロメーターとしての側面も出てくるため、希少性にかかわらず、生息情報を整理することになった。

県版レッドデータブックは二〇〇二年度中に完成予定で、委員の一人の福田晴夫・元県立博物館長は「県内野生生物の実態に即した画期的な区分。特に南限の生物は近い将来絶滅する恐れのあるものも多く、非常に意義深い」と話している。
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六甲山のイノシシ問題で住民と行政が研究集会 東灘 (神戸新聞/2001.11.30)
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/011130ke31510.html

六甲山のイノシシによる獣害問題が長期化する中、山ろくに広がる神戸市東灘区渦が森地区のふれあいのまちづくり協議会と行政が十二月一日、同地区の渦が森小学校で初めての研究集会を開く。山を下りてくるイノシシをどう受け止めるかなどで意見を出し合い、意思の統一を図っていくという。

昨年度、神戸市内で捕獲されたイノシシは二百四十八頭。うち東灘区は七十二頭で、約三割を占める。ゴミや農作物を荒らしたり人にけがをさせたりするなど、住民とイノシシの関係のバランスは年々崩れてきている。

近年、山から下りてくる数が増えた理由に、え付け▽前夜にゴミを出すなどのマナー低下▽震災で大量のゴミが外に出ていてあさるのを覚えた―などが指摘されている。

しかし住民間では、駆除用のわなに掛かったイノシシを「かわいそう」と放してしまう人がいるなど、実際に被害に遭った人とそうでない人との受け止めにずれがあった。駆除や啓発を進める行政と、自衛策に頭を痛める住民との足並みもそろわなかった。

そこで、一つの打開策として企画されたのが研究集会。近畿中国四国農業研究センターの仲谷淳・鳥獣害研究室長の講演や意見交換などを行う。

同区役所まちづくり推進課は「被害を受けた人と動物を慈しむ人が、一緒に考える機会。イノシシとの良い共存関係を探っていきたい」と期待する。研究集会は一月二十日と二月十日にも開かれる。問い合わせは同課TEL078・841・4131
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身障者補助犬育成法案を提出へ=与党3党 (時事通信/2001.11.30)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011130-00000216-jij-pol

自民、公明、保守の与党3党は30日の政策責任者会議で、良質な盲導犬や介助犬、聴導犬の育成を促すための身体障害者補助犬育成法案を、今国会に提出することで一致した。同法案は野党4党を含む超党派による議員立法で、今後、衆院厚生労働委員長提案とする方向で調整する。ただ、会期が12月7日までと残り少ないため、今国会での成立は微妙だ。
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子犬の死体包んだ優しさ (大分合同新聞/2001.11.29)
http://www.oita-press.co.jp/cgi-bin/mininews2.cgi?2001-11-29

先日の夜、別府署の交番に「この子犬の処分をお願いします」と20代の女性が現れた。勤め先の会社から歩いて帰る途中、別府市中心部の国道10号の歩道わきに横たわっていた。車にはねられたらしく、既に冷たくなっていた。かわいそうに思った女性が2キロほど離れた交番まで抱えて来たという。「あすにでも市役所に引き渡してください。よろしくお願いします」と目を真っ赤にして帰った。署員は「今どきの若者にはなかなかできないこと」と感心。
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愛犬家が80人、熱心に−−八百津町で「しつけ方教室」 /岐阜(毎日新聞/2001.11.28)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011128-00000003-mai-l21

八百津町八百津の八百津ファミリーセンターでこのほど、「愛犬のしつけ方教室」(県中濃地域保健所、町保健センター主催)が開かれ、町内外から愛犬家約80人が詰めかけ飼育方法などを学んだ。

参加者らはまず、なかはら動物病院(可児市)の中原公彦院長から「犬と人との社会生活〜なぜ犬は吠えるのか」と題した講演に聴き入った。続いて行われた実演では、恵那保健所の岩本義幸衛生技術員が、飼い主がリーダーシップをとり犬に逆らって歩く「リーダーウオーク」や、犬を背中から抱え自由を奪う「ホールドスチール」、犬が飼い主にすべてを任せ体に触れさせる「アタッチメント」の三つの基本形の説明を行った。

実演後、参加者からは「何カ月からしつけをしたらいいのか」、「散歩の時に子供が引っ張られない方法は」など多くの質問が飛び出し、時間をオーバーする盛況ぶりをみせていた。【佐野裕】(毎日新聞)
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<ハローペット>猫は、やっぱり哲学者である 学習院大教授・左近司祥子さんに聞く(東京新聞/2001.11.28)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/hellopet/20011128/ftu_____hellopet000.shtml

猫は哲学的だ、と猫好きはしばしば思う。それは人の勝手な思い込みか、はたまた本当に哲学に通じるものがあるのか。哲学者・左近司祥子さんに、猫と哲学の関係を解いてもらおう。

●猫、片付けず ゆえに猫なり

左近司さん宅の猫は現在二十八匹。この家のお助けレディー一号、二号、三号(長女、二女、三女)が、子猫をきょうだいごと拾ってくるので、増えてしまうのだ。

人なつこい猫もいれば、週一度しか顔を見せない「家庭内ノラ」もいる。形ある物は、きゃつらがけとばし、たたき落とし、ひっかき回す。家の中は散らかる…。しかし、散らかるというのは、人間の概念である。

「猫にはそもそも、食べ物や排せつ物も含めて、片付けなければならないものはなかったのです。自然の中では、すべてが復元されるのだから。むしろ人間の方が、世の中に復元できない散らかし状態をつくってきました。ゆえに猫は片付けなくてもいい動物、人間は片付けなければいけない動物なのです」

猫を怒る前に、われわれは街をコンクリートで埋め尽くしてしまったことを、日々のゴミが、地球を散らかしていることを考えなくてはならない。

●猫、自分を愛す ゆえに猫なり

「人の肉体は、哲学では悪者のようにいわれてきました。さまざまな欲望を持ち、場所や土地を独占したがるのも、肉体あるがゆえ。なのに人は、自分を愛せない理由を肉体が気に入らないせいにしたりして、代わりに仕事を愛そうとするのです」

ふと猫を見る。かれらは毎日、自分の全身をすみからすみまでなめ、終わると満足げに目を細め、伸びをする。自分の肉体をいとおしみ、身繕いという自分の仕事にも心から満足している。

本来の哲学は、こんなふうに「よく生きる」ためのものであったはず。「もう一度人間が幸せになるには、まず自分をいとおしみ、愛することです」

●猫、時を見極める ゆえに哲学者なり

ソクラテスは自ら死刑を望み、毒を飲んだ。この行為は今日まで疑問とされている。

「彼は潮時だと思ったのでしょう。哲学とは潮時を見極める訓練といえますから。人生には死だけでなく、いろいろな潮時があります。でも人はすぐかっとなり、時間をかけて潮時を見極めることをしない。その点、猫の潮時の見極め方は極上です。じっと空を見、風を感じ、静かに仲間と会話を交わし、時を計る。だから猫は、哲学を生きていると思うのです」

シーニという猫がいた。左近司家の庭に現れたときは、既に死期が近いように見えた。だがシーニは毎日静かに、悠然と生き続けた。ある日、いつものハムを食べない。アジを煮て出してみたら、きれいに食べ終え、去っていった。数日後、屋根の上で、眠るように死んでいた。

「人間の死には、いつも無理がつきまとう。でもシーニはアジを堪能し、自分にも人間にも満足を与えつつ、ゆっくり無理なく死んでいったのです」

左近司さんは、毎朝四時に起き、猫たちに食事を与える。一匹一匹、その日の食欲や体調をみながら、与えるものを変えていく。お助けレディーたちや夫は、「人間の食事にはろくに手間をかけないのに」と笑う。

この食事タイムは、きっと左近司さんの哲学の時間。そして一日で一番、幸せな時間。(文・宮晶子、写真・小河慶一郎)

さこんじ・さちこ 1938年、東京生まれ。東大哲学科、同修士課程修了。東大助手などを経て、学習院大哲学科教授。著書に『「本当に生きる」ために』『哲学するネコ』『悪なんて知らないと猫はいう』など。
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鳥獣対策に4県連携 高松で四国連絡協初会合 (愛媛新聞/2001.11.27)
http://www.ehime-np.co.jp/arc/2001/dekigot/np-dekigot-1127.html#16

国と四国4県が連携し、イノシシなど野生鳥獣による農作物や林業への被害防止と鳥獣の保護管理・防除を協議する第1回四国地域野生鳥獣対策連絡協議会が27日、高松市で開かれた。4県と、農林作物の被害を軽減する立場から中四国農政局と四国森林管理局が、鳥獣保護の立場から環境省山陽四国地区自然保護事務所が参加。元杉昭男中四国農政局長が「鳥獣による被害は極めて深刻だが、適正な保護管理も必要。全国に先駆けたブロック単位の試みで、連携した取り組みを促進したい」とあいさつした。会合では、鳥獣による被害状況が報告された。
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阿久根大島のシカに寄付/出水GC −冬を前に野菜ごちそう(南日本新聞/2001.11.27)
http://www.minaminippon.co.jp/2000picup/2001/11/picup_20011127_12.htm

越冬を前に、生野菜で栄養つけて−。出水市の出水ゴルフクラブは、阿久根市の阿久根大島にすむ野生のシカに生野菜約500キロを贈った。

同クラブは、毎年チャリティー大会を開き、益金を北帰行前のツルのえさ代として寄付している。阿久根市の会員も多く、同市観光のシンボルであるシカにえさを、との声が上がり、今年初めて20日に贈った。

同市在住のクラブ会員ら約10人が、キャベツやニンジンなどをまいた。普段は配合飼料を食べるシカたちは久しぶりの“ごちそう”を先を争うように食べていた。宇都国治取締役(71)は「小さな島に多くのシカが住んでいるのに驚いた。今後も協力したい」と話した。

同島の飛松敏夫管理人によると、子ジカは昨年、カラスなど外敵に狙われ2頭しか育たなかったが、今年は生まれた19頭全部が順調に育っている。
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川口自然公園に捨て猫横行 市は対応に苦慮 (朝日新聞/2001.11.26)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.asp?kiji=1997

川口市差間の川口自然公園で捨て猫が増えている。「気分を害される」と利用者から苦情が出ている一方、「かわいそう」と食べ物をやる人もいる。市公園課は「猫は捨てない。食べ物は与えないで」と呼びかけているが、捨て猫は減らず、どうしたらいいか対応に困っている。

川口自然公園はさいたま市から川口市にかけて広がる見沼田んぼの一角にある。広さ3万2千平方メートル。園内には池や湿地、自由広場などあり、家族連れも多い。

公園課によると、昨年ごろから猫を捨てる人が目立つようになり、10匹近くが捨てられたとみられる。公園は見沼田んぼと見沼代用水に囲まれており、田んぼに捨てられた猫もえさを求めて公園にやってくるらしい。

家族連れなどが広場にシートを広げて食事していると、どこからともなく現れ、近くに寄ってくる。気の毒がって食べ物を与える人もいれば、気持ちが悪いと敬遠する人も。湿地に潜んで野鳥や昆虫などを狙う野性的な猫もいる。

小山道夫・公園課長は「公園を訪れる人たちの猫への感情は様々です。かわいそうと思う人もおり、捕獲処分はしにくい」と弱っている。

飼えなくなった猫は県動物指導センターが有料で引き取っており、昨年度は子猫を中心に約4700匹引き取った。同センターの担当者は「引き取った猫は原則として安楽死させます。動物愛護のためにも、終生責任を持って飼ってほしい」と話している。
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ペット里親探し 施設作り協力を (朝日新聞/2001.11.26)
http://mytown.asahi.com/iwate/news.asp?kiji=1847

市民活動団体「県動物愛護ネットワーク」(瀬川康信代表)が、活動の協力者や里親になってくれる人を募っている。NPO法人化して、動物が一時的に暮らす施設造りを目指しているが、「資金も協力者も足りない」と頭を悩ませている。

「子どもが動物アレルギーになった」「独り暮らしの高齢者が病気になった」「結婚相手がペット嫌い」「引っ越す先がペット不可のアパートだから」

動物を保健所に持ち込む理由はさまざま。約1週間の収容期間が過ぎれば、安楽死が待っている。

県保健衛生課によると、00年度、県内で3410匹のネコ、3661匹の犬が処分された。県は今年8月から生後2、3カ月の子犬の里親募集を始めたが、実際に引き取られたのは30匹ほどに過ぎない。

盛岡保健所の担当者は「希望者は多いが、持ち込まれる子犬の数が少なく、施設の広さも十分とはいえない」と話す。

副代表の角掛義明さん(47)は、2年半前から紫波町でペットホテルを営み、客だった瀬川さん(55)と一緒に今年3月、「動物を家族の一員と思い将来を支え合おう」と会を立ち上げた。現在、盛岡市や紫波町、花巻市などに10人の正会員、30人の賛助会員がいる。

里親探しを依頼されることがあるが、預かる場所がない。盛岡市の岩手公園などに住み着く地域猫を捕獲し、ワクチンや去勢手術し、元に戻す活動もしてきた。猫1匹の去勢手術の費用が1万円前後、と高額なため、会員の負担だけでは数に限りがある。

18日に総会を開き、来年度はNPO法人化と預かり施設の建設を目指すことなどを決めた。会は、県など行政機関に施設を造ってくれるよう働きかける一方、空き家の農家などを借り、当番制で会員が世話をする民間施設を造っていきたいという。

問い合わせは「県動物愛護ネットワーク」事務局(019・673・7861)へ。
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路上のパン食べ犬が死亡 器物損壊で捜査 大阪・寝屋川(朝日新聞/2001.11.26)
http://www.asahi.com/national/update/1126/012.html

25日午後2時ごろ、大阪府寝屋川市寝屋、府東部公園事務所寝屋川公園の南側のトイレ付近で、交野市の会社員(39)の飼い犬が、公園内に落ちていたパンのかけらを食べた直後、おう吐を繰り返し、間もなく死んだ。寝屋川署は、器物損壊の疑いで、犬のおう吐物や周辺4カ所にあったパンのかけらを調べている。

調べでは、会社員は同日午後2時ごろ、家族2人と犬と一緒に同公園を訪れ、犬の鎖を外して遊ばせていたところ、犬がトイレ付近の2カ所でパンのかけらを拾い食いした後、突然、おう吐し始め、口から泡をふいて倒れたという。
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落ちていたパン食べ、犬死ぬ=公園内で、毒物混入か−大阪(時事通信/2001.11.26)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011126-00000021-jij-soci

大阪府寝屋川市寝屋の寝屋川公園で、近くに住む同府交野市の男性(39)が散歩させていた犬が、トイレの近くに落ちていたパンを食べた直後、胃の内容物を吐き出し死んだことが26日までに、府警寝屋川署の調べで分かった。

同署はパンに毒物が混入していた可能性があるとして、残ったパンや吐き出した内容物の鑑定を進めるとともに、悪質ないたずらとみて器物損壊の疑いで調べている。
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ウサギ12匹殺され3匹不明 桑名市深谷小 (朝日新聞/2001.11.27)
http://mytown.asahi.com/mie/news.asp?kiji=1688

桑名市下深谷部の市立深谷小学校(藤崎信夫校長)で25日朝、子どもたちが飼育していた15匹のウサギのうち12匹が殺されているのが見つかった。残る3匹も姿が見えなくなっていた。桑名署は器物損壊容疑で調べている。

同署によると、25日午前8時ごろ、飼育当番の教諭と5、6年生の飼育委員2人がえさを与えに来たところ、小屋入り口の金網の扉が開いており、小屋の中で11匹、外で1匹が死んでいた。入り口に数字を合わせる錠があるが、発見当時、開いていたという。

小屋は縦約2・6メートル、横約5・4メートルのスペースを高さ1メートル余の金網で囲ったもので、半分ほどが屋根で覆われている。24日朝、世話をした時は異状はなく、午後4時ごろまで地区のスポーツ少年団が運動場で野球の練習をしていた。

同署は、24日夕から25日朝までの間に小屋の入り口から侵入し、棒のようなもので頭などを殴って殺したとみている。

同校は子どもたちの情操教育のため、8年以上前からウサギを飼育しており、今年も赤ちゃんが生まれ、15匹に増えた。5、6年生が、飼育委員会(16人)を作って2人1組になって毎朝、エサを与えるなど世話をしていた。

同校では26日朝、藤崎校長や担任が、ウサギが死んだ事実を伝えたが、中には泣き出す子どももいたという。
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<野鳥保護>スキー場での花火大会中止に 鳥取・大山(毎日新聞/2001.11.26)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011127-00000112-mai-soci

鳥取県大山町などは26日、国立公園・大山ふもとの中の原スキー場で約20年前から毎年1月下旬に開いてきた花火大会を来年から取りやめると発表した。会場周辺に生息する環境省指定の絶滅危ぐ種・イヌワシなどの生態を守るためで、中止を申し入れていた地元の米子野鳥保護の会の安田亘之会長は「大山はイヌワシの繁殖が確認されている国内の西限。貴重な環境を守るため花火を中止してくれたことを評価したい」と話している。

同町や町観光協会などが3日間にわたり主催する「大山雪と花火のまつり」で、毎年花火計約2000発を打ち上げる。

同会によると、イヌワシは全国で約140ペアしかおらず、大山では1ペアしか確認されていない。1月が交尾期で、2月に産卵期を迎えるが、大山では20年近く繁殖が確認されておらず、花火の音と光が大きな影響を与えていたとみられるという。 【湯川雅子】
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ドーベルマン、雑種犬をかみ殺す−−岩沼 /宮城(毎日新聞/2001.11.26)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011126-00000004-mai-l04

25日午前6時半ごろ、岩沼市押分新田の阿武隈川河川敷で、散歩中の同市阿武隈1の男性会社員(53)の飼い犬1頭=雑種、1歳=に、亘理町逢隈十文字の男性会社員(38)のドーベルマン2頭=雄1歳、雌1歳=がかみついた。雑種犬は首筋や背中など数カ所をかまれ、間もなく死んだ。

岩沼署の調べでは、ドーベルマンの飼い主は、運動をさせるため引き綱を放したらしい。同署は県飼い犬取り締まり条例違反(係留義務違反)の疑いで、飼い主を仙台区検に書類送検する方針。【石川貴教】

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最新ペット事情 集合住宅で飼える? /東京(朝日新聞/2001.11.26)
http://mytown.asahi.com/tokyo/news01.asp?kiji=614

きょうはペットです。総数は不明ですが、犬は「狂犬病予防」の関係で登録制になっていて、だいたいの数が分かりました。それによると、多摩地区の方が23区より数が多く、人口1万人あたりで見ると、第1位はあきる野市でした。ところで、ペットと言えばマンションや団地で飼えるかどうか。東京の最新ペット事情を探りました。(権 淑敬)

●公団初の犬猫OK型

今月17日、江東区に11階建ての賃貸マンション「潮見駅前プラザ一番街」(145戸)ができた。特殊法人改革に揺れる都市基盤整備公団が手がけた初の犬猫OKのペット共生型マンションだ。

玄関口に足洗い場や排せつ物を始末するごみ箱があり、ぺット乗車中の表示がでるエレベーターを完備。玄関には引き綱をかけるフックがあり、水回りはペットの毛詰まりにも配慮した。

事前の問い合わせは1千件超。通常の公団物件の1・5倍にもなった見学者の中には「どちらが先に死んでも寂しくないように、猫を飼いたい」という60代の夫婦や、犬のために都内で3回引っ越し、「ずっとこっそり飼ってるので、できれば堂々と飼いたい」という30代のカップルもいた。

ペット可能な集合住宅は民間が先行している。不動産経済研究所の調べでは、99年は首都圏で2656戸。それが翌年には8561戸と大幅に増えた。

とは言っても、ペットが飼える集合住宅はまだまだ少数派。

約18万人が暮らす多摩ニュータウンは公団、都、公社のマンションが多く、原則犬猫禁止。ところが規則を無視して飼育している人が絶えない。一部の団地では規約改正の動きもあったが、ペット反対の声も強い。

●レンタルで散歩気分

そんな事情を見越してか、今年1月、多摩センター駅前に、生きた犬猫とふれあえる「IPCわんにゃんワールド」が誕生した。8千平方メートルの敷地に、犬300匹、猫35匹。入場料とレンタル料(1000円)を払えば、気に入った犬を借りて飼い主気分が味わえる「お散歩コース」が人気を集めている。

25日の日曜日も家族連れやカップルが訪れ、犬たちを次々と指名した。小学4年生の男の子と来た母親(33)は「当分はマンション暮らし。そのうち、本人も飽きると思うので、このくらいがちょうどいいのかも」。

●小笠原では登録条例

小笠原村は2年前、条例で全国初の飼い猫登録制度を設けた。増えすぎた野良猫から特別天然記念物の鳥を保護するのが目的で、飼い主が借家に住む場合、登録には大家の承認を得ることにした。だが、飼育禁止の都営住宅で長年こっそり飼われてきた猫は登録できない「中ぶらりん状態」が続いている。

「だれが飼っているかはだいたいわかっているのですが、高齢者も多く、感情的な問題もあるので飼うなともいえないし」。村の担当者は頭を悩ませている。
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野生動物のけが手回らず 仙台 (河北新報/2001.11.26)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011126-00000015-khk-toh

車にぶつかるなどして負傷する野生動物が仙台圏で増えている。だが、行政の委託を受けて治療に当たる獣医は仙台市内でも3人しかおらず、対応が追いつかない。東北各県にある「鳥獣保護センター」も宮城県にはなく、治療後の野生動物の世話はボランティア頼り。国の特別天然記念物ニホンカモシカなどの大型の野生動物は保護する施設がなく、応急手当てだけですぐ山に戻されるのが実情だ。動物からの「SOS」に人間の側がこたえられないでいる。

昨年1年間、宮城県仙台産業振興事務所に寄せられたけがや病気の動物の情報は計590件。同事務所の管轄は仙台市とその周辺の14市町村で、「7割は仙台市内で起きたもの」(林業振興部)という。

カラスやハトなどの野鳥類が469件と最も多く、次いでタヌキやニホンカモシカなどの野生の獣類が87件。ペット類も34件あった。

負傷した野生動物の情報は1998年が465件、99年が529件と年々増えている。今年も既に400件を超えた。同事務所は「昨年より若干多い。これから冬場は、渡り鳥などの情報がぐんと増えるため、トータルで昨年を上回るだろう」と予測する。

傷ついた動物は、県の委託を受けた開業獣医が治療に当たる。3人いる仙台市の委託獣医の1人で、「川村動物クリニック」(太白区)の川村康浩院長(36)は「野生動物はペットよりも暴れるために、治療に時間がかかる。鳥獣保護センターのような施設で治療するのが理想的」と指摘する。

野生動物は治療後、自然に戻れるようになるまで、仙台圏に計22人いるボランティアの「アニマルレスキュー隊」の元で過ごす。だが、動物のえさ代などの経費はすべて隊員の自己負担。タカなどの猛きん類はえさ代がかさみ、年間50万円も出費している隊員もいるという。

治療を受けたが自然に戻られなくなった動物は、隊員が面倒を見ていくしかない。隊員で宮城県自然保護員の無職後藤修さん(73)=仙台市宮城野区=の自宅には、翼が折れて自然には戻れないフクロウやハヤブサなどが保護されている。後藤さんは「けがをする野生動物の数は今後も増えるだろう。将来は宮城にも保護センターが必要だ」と訴えている。
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高熱 ハムスターから菌感染か (NHK/2001.11.23)
http://www.nhk.or.jp/news/2001/11/23/grri840000008dli.html

今年5月に高熱で入院した大阪の小学生が、飼っていたハムスターから高い熱などを引き起こすレプトスピラ菌という細菌に感染した疑いが出ています。専門家は飼育する際には、清潔を心がけるよう注意を呼びかけています。
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“処分”前の犬猫捨てないで 長崎大環境祭で訴え (長崎新聞/2001.11.24)(更新時まで)
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/index.html#05 

長崎大環境科学部の学部祭「環境祭」が二十三日から三日間の日程で、長崎市文教町の同大キャンパスで始まり、学生らは、動物収容施設で処分される直前の動物の姿を通じて動物愛護を呼び掛ける写真展や、犬猫の里親探しなどを企画。市民の関心を集めている。

同学部祭実行委のメンバーで、同学部二年の池田真由美さん(21)らのグループが企画。実行委によると、飼い主に捨てられるなどして動物収容施設で処分される犬、猫は全国で年間七十万匹以上に上る。本県でも、捨て猫が目立つことから、動物に対する意識を変えてもらうのが狙い。

処分される間際の動物の様子を写したモノクロ写真約四十点を展示。写真はすべて、大阪府在住の写真家、児玉小枝さんが撮影したものを借り受けた。会場では、引き取り手がない雑種犬三匹、猫一匹の写真も用意、里親探しも行っている。

池田さんは「人間の勝手で捨てられた動物たちが、人の手で殺されるのはかわいそう。飼い主のモラル向上を呼び掛けたい。大学内に猫を捨てていく人もいるので、絶対にやめてほしい」と話していた。
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カモシカの子保護 小松で親にはぐれる? 衰弱 (北國新聞紀伊民報/2001.11.24)
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20011124004.htm

二十三日午前、小松市西俣町の市道わきに国の特別天然記念物のニホンカモシカの子が 動けなくなっているのを付近に住む女性が見つけ、小松署を通じて辰口町のいしかわ動物 園に届けた。

保護されたニホンカモシカは生後約七カ月のメスで、体長六十五センチ、体重十二・六 キロ。同園によると、カモシカは親とはぐれたとみられ、歩けないほど衰弱した状態だっ たという。

手当てをした同園の東出信行獣医(63)によると、栄養剤やビタミン剤を注射した後 、カモシカはおう盛な食欲を見せたということで、同園では、来年の雪解け後に山に帰す 予定にしている。
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田辺市の山中 カモシカわなにかかる 天然記念物で放す(紀伊民報/2001.11.25)
http://www.agara.co.jp/DAILY/20011125/20011125-5.html

田辺市上秋津佐向谷の山中で24日朝、カモシカの子供が、イノシシのわなにかかっているのを地元の人が見つけた。カモシカは国の天然記念物に指定されているため、すぐにわなをはずして放した。

佐向谷のミカン畑では最近、イノシシが出没して畑を掘り返すため、地元の農業、大久保紀彦さん(58)らが狩猟解禁後の今月18日、山の斜面にワイヤのわなを仕掛けていた。

わなにかかっていたのは2歳ぐらいのメスのカモシカ。体高約50センチ、体長約80センチ、推定体重約15キロ。左足にワイヤの輪がはまり、大久保さんら2人がかりではずそうとしたが、暴れて約10分ほどかかった。

輪はある程度以上しまらないようにしてあるため足にけがはなく、わながはずされるとカモシカは元気よく逃げた。

大久保さんによると年に2、3回はイノシシ用のわなにカモシカがかかるが、すべて山に放すという。
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徳島市の「動物の里親をさがす会」表彰 愛護協功労賞(徳島新聞/2001.11.14)
http://www.topics.or.jp/Old_news/n01111401.html
家庭の都合で飼えなくなった犬や猫に新しい飼い主を見つける徳島市内のグループ「動物の里親をさがす会」が、日本動物愛護協会(東京)の二〇〇一年度動物愛護功労団体に選ばれた。
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ニワトリ育てて食べる授業、残酷と中止に 秋田の小学校 (朝日新聞/2001.11.13)
http://www.asahi.com/national/update/1113/002.html
鶏を飼育したあと、食肉として処分、その肉で子どもがカレーを作って食べる−−。秋田県雄物川町の雄物川北小学校で5年生のクラスが、こんな授業を進めた。「残酷だ」と保護者から反対の声があがり、解体、調理を目前にした12日、中止になった。「食と命の尊さを教えたかった」と担任。地元では、子どもたちも含め賛否両論がある。
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「命」教える難しさ 鶏飼育・処分授業中止 (朝日新聞/2001.11.13)
http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=1441
◆鶏飼育・処分授業を中止
児童が育てた鶏を、児童の目の前で解体し、食材にする──。雄物川町立雄物川北小が12日に中止を決めた試みは、児童や保護者、教育関係者らに様々な波紋を投げ掛けた。
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雄物川・「鶏学習」に全国から賛否相次ぐ (朝日新聞/2001.11.14)
http://mytown.asahi.com/akita/news.asp?kiji=1444
子供たちに新聞読ませ感想文
鶏を育て、処分したあとで肉を食べる授業を計画し、保護者らの反対で中止した雄物川町の町立雄物川北小学校では13日、5年生のクラスの児童に授業の中止を伝えるとともに、保護者に経緯を説明した文書を配った。学校には全国から、授業の是非や賛否など意見を伝える電話やファクスも届き、町教育委員会でも論議が続いた。
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愛犬家の手で公園をきれいにしよう…ワンワンパーティー−−17日に高山で /岐阜(毎日新聞/2001.11.13)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011113-00000007-mai-l21
愛犬家たちがモラル向上を目的に集うNPO法人「WANWANパーティークラブ」(事務局・静岡県富士宮市)が17日、高山市を会場に「愛犬家の手で公園をきれいにしよう」をテーマに、清掃や犬のしつけ教室などを開く。
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尾瀬地区の野生シカ対策で協議会 (上毛新聞/2001.11.13)(更新時まで)
http://www.raijin.com/news/tue/news11.htm
植生への影響が深刻化している尾瀬地区の野生シカ対策を協議するため、環境省と本県、栃木県、福島県の関係自治体などは十二日、県庁で日光国立公園尾瀬シカ対策協議会を開いた。各自治体から狩猟期の捕獲計画などが報告され、同一歩調で対策にあたることを確認した。
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高崎山のサル 半数以下が適正 (大分合同新聞/2001.11.13)
http://www.oita-press.co.jp/cgi-bin/news2.cgi?2001-11-13=5
ニホンザルの生息地として知られる大分市の高崎山自然動物公園の適正管理について、霊長類の専門家らでつくる高崎山管理委員会(会長・小野勇一九大名誉教授)は十二日、木下敬之助市長に「サルの適正数は八百匹前後」とする中間報告書を提出した。
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ライトアップ2001 どうする?動物舎 (朝日新聞/2001.11.11)
http://mytown.asahi.com/tottori/news.asp?kiji=1379
倉吉・打吹公園
倉吉市能津吹公園で、クマやサルなどがいる動物舎の存廃問題が浮上している。施設の老朽化が進み、「こんな劣悪な環境では動物がかわいそう」との批判が出てきたからだ。市は公園開設100年にあたる04年に向けて近く、何らかの結論を出す方針だが、市民の反応は複雑だ。
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山の動物に都会のドングリを/西宮 (朝日新聞/2001.11.13)
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.asp?kiji=3748
山奥の動物たちに都会で集めたドングリの贈り物を−−。野生動物の保護に取り組む日本熊森協会(本部・西宮市、森山まり子会長)が、森林破壊が進んでえさが少なくなったクマなど動物たちに、都会で集めたドングリを運ぶ活動に取り組んでいる。今年からは、ドングリを食べにえさ場にやってくる動物の追跡調査も始めた。
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「介助犬」もっと知って 岐阜市で人権啓発イベント (中日新聞/2001.11.14)
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/gif/20011114/lcl_____gif_____003.shtml
人権啓発イベント「2001人権の広場」が十三日、岐阜市金町の市文化センターで開かれ、介助犬のアトム号が実演を披露して会場を沸かせた。市人権啓発推進強調月間(十一日−十二月十日)に合わせて、市人権擁護啓発推進協議会などが主催した。
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タイワンザル捕獲に着手 県がえづけ開始 (紀伊民報/2001.11.11)
http://www.agara.co.jp/DAILY/20011111/20011111-6.html
野生化したタイワンザルがニホンザルとの混血を重ね、生態系を乱しているとして、約200匹の群れを捕獲、薬殺する計画を進めている県が9日、サルのえづけを始めた。
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混血ザル捕獲へ餌付け 県が安楽死させることを決定、山林にミカン置く */和歌山(毎日新聞/2001.11.10)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011110-00000006-mai-l30
県は9月に、タイワンザル・混血ザルを安楽死(薬殺処分)することを決定。この日は、県が委託した業者が、同市黒岩・黒谷の2カ所に、各100キロの地元産ミカンを置いた。捕獲対象は2群の約200頭のサル。地元自治会も協力し、当面の間、週1回の餌付けを続ける。
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今後10年でサル半減 (西日本新聞/2001.11.13)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011113-00000022-nnp-kyu
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高崎山のサル 半数以下が適正 (大分合同新聞/2001.11.13)
http://www.oita-press.co.jp/cgi-bin/news2.cgi?2001-11-13=5
ニホンザルの生息地として知られる大分市の高崎山自然動物公園の適正管理について、霊長類の専門家らでつくる高崎山管理委員会(会長・小野勇一九大名誉教授)は十二日、木下敬之助市長に「サルの適正数は八百匹前後」とする中間報告書を提出した。
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尾瀬地区のシカ、昨年より6頭減 県などの駆除が効果−−対策協 /群馬(毎日新聞/2001.11.13)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011113-00000001-mai-l10
尾瀬の植物を食い荒らすニホンジカによる被害対策を考える環境省の「日光国立公園尾瀬シカ対策協議会」が12日、前橋市大手町1の県庁で開かれた。今年は尾瀬地区内のシカの生息確認数が昨年に比べ6頭減り、県などが推進している駆除が効果を上げていることが明らかになった。
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闘犬やみ融資 金額など除き開示を 県公文書審答申(高知新聞/2001.11.13)(更新時まで)
http://www.kochinews.co.jp/0111/011113headline07.htm#shimen7
県が土佐闘犬センター(高知市浦戸、民事再生法を申請中)を救済するため四国銀行に九億五千万円をつなぎ融資させた別件やみ融資問題で、県が融資の申し込み状況が分かる資料を非開示とした決定を不服として高知市内の男性が異議を申し立てていた問題で、県公文書開示審査会(会長=岡村直彦弁護士)は十二日までに、闘犬センターの九年度事業計画書など四件の公文書のうち個人情報と金額などを除く情報を開示すべきだと橋本大二郎知事に答申した。異議申し立てに対する決定は、答申を受けた知事が後日行う。
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Abandoned pets a sign of the slump (The Japan Times/2001.11.13)
http://www.japantimes.co.jp/cgi-bin/getarticle.pl5?nn20011113k1.htm
【訳】経済の低迷で飼育放棄されるペットが増加
大阪能勢にあるシェルターARKによると、ここ数年、経済的な問題でペットを飼育放棄する数が増加しているとのこと。
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飼い猫ミーコ 南署員らが世話 主人のホームレスが詐欺未遂で逮捕され(中日新聞/2001.11.15)
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/ach/20011116/lcl_____ach_____004.shtml
盗まれた預金通帳を使って名古屋市南区内の銀行から現金をだまし取ろうとして逮捕されたホームレスの男(29)の飼っていた猫が、南署刑事課で保護されている。猫は一つ屋根の下で取り調べを受ける主人の身を知ってか知らずか、刑事部屋でのんびりと過ごす日々。そんな猫に、刑事たちもちょっぴり表情が和んで−。
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ペット同居希望66.9% 賃貸入居者を調査 (河北新報/2001.11.15)
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2001/11/20011115J_07.HTM
「可能ならペットが飼えるアパートやマンションに住みたい」―。仙台圏で家族向け賃貸住宅を求める人の3分の2が、こんな希望を持っていることが、リクルート東北支社(仙台市)がこのほど実施した「2001年仙台圏賃貸住宅市場・入居者ニーズ調査」で分かった。
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捨てアライグマかっ歩 民家にすみ着き子育てまで 一見かわいい…でも性格凶暴(中日新聞/2001.11.15)
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/ikw/20011115/lcl_____ikw_____001.shtml
石川県山中町、加賀、小松市で今年春から、アライグマが相次いで出没、民家にすみ着くなどしている。南北アメリカ大陸が原産のため、これらは捨てられたペットとみられ、山中町では山間地に何匹も生息しているという。一見かわいいが性格は凶暴で、在来のタヌキ、キツネなどの領域を荒らし生態系を壊す恐れもあることから、三市町などは見つけたらすぐに連絡を、と呼び掛けている。
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男性が犬にかまれた直後に死亡 (朝日新聞/2001.11.15)
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.asp?kiji=3222
14日午後4時40分ごろ、石下町山口で無職高橋昌司さん(65)が犬にかまれ、直後に死亡した。下妻署の調べでは、高橋さんは知人の犬を散歩させている途中で、別の犬がじゃれつこうとしたので暴れ出した知人の犬を抑えようとしてかまれたらしい。左手の親指の付け根と薬指下の甲の部分にそれぞれ3センチ深さ2ミリの傷を負ったというが、致命傷となるほどではないという。同署で死因を調べている。
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高山植物などの違法採取でマニュアル (信濃毎日新聞/2001.11.15)
http://www.shinmai.co.jp/evening.htm#009
高山植物や高山チョウを違法採取するための各種の「マニュアル」がマニアの間で出回っていることが14日、中部森林管理局(長野市)が初めて開いた高山植物の保護指導員の意見交換会で明らかにされた。 チョウの生息地点が記されたものや採取をカムフラージュする方法などが書かれたものがあり、インターネットや冊子で出回っているという。 指導員からは違法採取の厳罰化など法整備を望む声が相次いだ。
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鶏の伝染病「マレック病」 美唄・宮島沼のマガンが感染(北海道新聞/2001.11.15)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20011115&j=0047&k=200111157400
【美唄】国の天然記念物マガンの国内最大で最北の寄留地・宮島沼(美唄市西美唄町)で、雌のマガン一羽がウイルス性伝染病「マレック病」にかかり死んでいたことが十四日分かった。マレック病は感染力が高く、鶏の伝染病として知られるが、マガンに感染した例は極めて珍しいという。
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ニホンオオカミ 里帰りの要望書を提出 奈良県野生生物保護委ら(紀伊民報/2001.11.15)
http://www.agara.co.jp/DAILY/20011115/20011115-7.html
約100年前に奈良県東吉野村鷲家口で捕獲。現在英国自然史博物館で所蔵されているニホンオオカミの標本を里帰りさせようと、奈良県野生生物保護委員会(中尾敏夫代表)と里帰り実行委員会(佐々木幸治委員長)はこのほど、同村長と同村教育委員会などに要望書を提出した。
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相次いだうさぎ大量死 野犬の仕業と断定 (日本海新聞/2001.11.20)
http://www.nnn.co.jp/news/news1120.html#11205
八月に鳥取市湖山町などの小学校で飼育されていたウサギが相次いで大量に殺された事件で、鳥取署は十九日、いずれも野犬の仕業と断定した。同日、野犬が小屋を襲う様子が防犯カメラの映像に収められていたのが決め手という。同署では、鳥取保健所に届けた。
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カラス対策に捕獲オリ設置−−来月から、都 /東京(毎日新聞/2001.11.17)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011117-00000007-mai-l13
都は16日、カラス対策について、捕獲オリの設置を来月から始めると発表した。庁内から職員を公募したプロジェクトチームの対策案について都民の意見を募り、まとめたうえで、最終的に決定した。
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小鳥44羽の密輸図る 下着の下に隠し (CNN.co.jp/2001.11.19)
http://www.cnn.co.jp/2001/FRINGE/11/19/BirdsInThePants.19/index.html米マイアミ――米マイアミ空港の税関当局は19日までに、ズボンや下着の下などにキューバ特有の「小鳥44羽」を隠し持ち、米国へ密輸を図ろうとした男性を逮捕した。ヒモなどでくくりつけていたとされ、大部分の小鳥は既に死んでいたという。
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ニホンザルによる被害が増加 三方常神半島で40−50頭が生活(中日新聞/2001.11.20)
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/fki/20011120/lcl_____fki_____002.shtml
嶺南地方で近年、ニホンザルによる農作物などへの被害が増えている。とかく「邪魔者」として扱われる話題が目立つ中、理解を深めようと三方町の常神半島で野生ザルの観察会が開かれた。
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「サル」捕まえたのはいいけれど・・小平署 (朝日新聞/2001.11.16)
http://mytown.asahi.com/tama/news.asp?kiji=1019
小平市の住宅街に出没したサルを小平署が捕まえたものの、動物園には引き取ってもらえそうもなく、「珍客」の処遇に困っている。
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ペンギンのパパ力尽く、ママに代わり子育てしたが 大阪(朝日新聞/2001.11.20)
http://www.asahi.com/national/update/1120/002.html
海遊館(大阪市)で10月に生まれたオウサマペンギンの赤ちゃんを自分だけで温めて育ててきた父親ペンギンが力つき、ふらふらに。見かねた飼育係が育児を交代した。
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帰化トカゲ猛威、小笠原の昆虫食べまくる!(読売新聞/2001.11.17)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011117-00000002-yom-soci
固有種の宝庫である小笠原諸島の父島と母島で、帰化したトカゲが大繁殖し、天然記念物を含むトンボ固有種や甲虫類が食われ壊滅的な状態にあることが、神奈川県立博物館の苅部治紀学芸員の調査でわかった。
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ウミガメ上陸頭数が前年比25%増 (朝日新聞/2001.11.18)
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.asp?kiji=1333
今年度の県内のウミガメの上陸頭数は前年度比25%増の3671頭だったことが、県環境生活部の調べで分かった。鹿屋市では7年ぶり、垂水市のでは4年ぶりに上陸が確認されるなど、65%の市町村で上陸数が増えた。
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犬猫が飼えるペット同居型アパートが人気−−甲府の会社が企画 /山梨(毎日新聞/2001.11.16)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011116-00000002-mai-l19
◇専用ドアや温水シャワー
アパートの建設や設計、管理などを手掛ける「サンビルド」(甲府市武田2、福田幸生社長)で昨年9月から始めた「ペット同居型アパート」が人気を呼んでいる。同市内を中心に県内外合わせ、これまでに建設した10棟はすべて満室だ。現在も同社には入居の問い合わせが相次いでいる。少子高齢社会が進む中、ペットを家族の一員として共に暮らす新たなライフスタイルが増えそうだ。
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県がイノシシ被害防止へ「保護管理計画」(朝日新聞/2001.11.15)
http://mytown.asahi.com/saga/news.asp?kiji=555
収穫の秋を迎える中、県内でイノシシによる農作物被害が続いている。中山間地に耕作放棄地が増えて人里まで下りてきやすくなったことが背景にあると見られ、県は駆除の報奨金や捕獲わな購入の助成金を出して対策にあたっている。今年度からは、3年かけて被害防止のための頭数調整を定める「保護管理計画」も作り始めた。
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獲物情報で生息キャッチ 県が今季からハンターに協力要請 動物保護の手がかりに(北國新聞/2001.11.16)
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20011116002.htm
富山県は、県内の野生生物の生息動向を把握し適切な保護施策に役立てるため、十五日の狩猟解禁に合わせ、狩猟者に対し捕獲した鳥獣について詳しく県へ報告するよう県猟友会を通じて協力を要請した。来シーズンから環境省の指導で全国一斉に報告が義務付けられることから、県はハンターに周知徹底を図る。
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写真展「どうぶつたちへのレクイエム」 −−中央区で23日から /福岡(毎日新聞/2001.11.22)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011122-00000005-mai-l40
◇犬・猫の悲痛な叫び−−放し飼い、遺棄…無責任な飼い方やめて
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伐採「クマタカ無配慮」(朝日新聞/2001.11.22)
http://mytown.asahi.com/akita/news.asp?kiji=1480
建設予定地周辺で絶滅危ぐ種のクマタカの営巣が確認された成瀬ダム付近の尾根などで、国土交通省が測量のために樹木を伐採したことについて「成瀬の水とダムを考える会」(奥州光吉代表世話人ほか2人)は21日、同省湯沢工事事務所を訪れ、伐採に反発する質問書を提出した。同会は「樹木を無残に切り、何の配慮もしていない」と反発している。
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オオタカに散弾 翼に1発、水府で保護−−県、取り締まり強化へ /茨城(毎日新聞/2001.11.22)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011122-00000006-mai-l08
県は21日、散弾銃で撃たれたオオタカが水府村内で保護されたことを明らかにした。県は、種の保存法と鳥獣保護法違反の疑いがあるとみて県警に通報するとともに、鳥獣保護員の巡回を強化して違法捕獲の取り締まりを強化する。
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ペット同居型アパート 福山と周辺部に急増(中国新聞/2001.11.23)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn01112335.html
ペット同居型の賃貸アパートが、福山市と周辺部で急増してい る。今年だけでも約五十室が誕生し、延べ百六十室余りに上る。動物との生活にいやしを求める住民ニーズと、「ペット飼育お断り」 では供給過剰のアパートの空き室を解消できない業界の戦略が、う まくマッチした。
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ウグイ体内からPCBなどの化学物質を検出 生態系を循環 /滋賀(毎日新聞/2001.11.20)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011120-00000002-mai-l25
環境ホルモン(内分泌かく乱物質)として人体への影響が指摘されているPCB(ポリ塩化ビフェニール)やDDTなどの化学物質が、製造・使用禁止から20年以上経過するのに、琵琶湖に生息するウグイから検出され続けていることが、県立衛生環境センター(大津市)の調査で分かった。食べても健康に影響の出るレベルではないが、閉鎖水域に流れ込んだ農薬などの化学物質は外部へ流出しにくく、生態系を循環している状況を示している。
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ペットの死 悲しみ共に 体験者が語る会 (朝日新聞/2001.11.21)
http://mytown.asahi.com/tama/news.asp?kiji=1032
家族同様に暮らしたペットを失った人たちが、つらかったことや楽しかったことを話し合う会が12月2日、武蔵野市境2丁目の武蔵野市民会館である。ペットの治療で通った同市の日本獣医畜産大付属家畜病院で知り合った女性3人が、ホームページやチラシで呼びかけて昨年から開いている。九州や新潟県からやって来る人もいるという。
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奄美大島の移入種駆除 マングース1067匹−−昨年度の46% /鹿児島(毎日新聞/2001.11.20)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011120-00000001-mai-l46
◇10月までに昨年度の46%
環境省はこのほど、奄美大島で9月から始めている移入種駆除事業で、10月までにマングースを1067匹駆除した、と発表した。駆除は来年3月まで続く。
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絶滅ウグイス、沖縄で生きていた ダイトウウグイス(朝日新聞/2001.11.21)
http://www.asahi.com/national/update/1121/003.html
環境省のレッドデータブックで絶滅種とされたダイトウウグイスが生きていた。京都大の研究者らが20年以上にわたる調査で結論づけた。1922年に南大東島で見つかったが、その後、確認されなかった。しかし、沖縄本島でリュウキュウウグイスと一緒にすんでいたという。近く鳥類研究の専門誌「山階鳥類研究所研究報告」に発表する。
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<奈良>大台ケ原シカの受難 (朝日放送/2001.11.21)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011121-00000026-abc-l29
環境省は、来年4月から奈良県と三重県の県境にある「大台ケ原」に生息する野生のシカ、200頭余りを駆除していく計画をまとめ、きょう、奈良県に伝えました。衰退が進む森林を回復し、健全な生態系を再生することが目的なんですが、国が、国立公園の特別保護地区に生息する、動物の駆除を決めたのは初めてのことです。
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ツキノワグマ狩猟解禁へ 県見直し案検討会了承 年間40頭が上限 農作物や人身被害防止(山梨日日新聞/2001.11.21)
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/20011121_6.html
ツキノワグマの保護管理方針を協議する「ツキノワグマ管理検討会議」(座長・中村司山梨大名誉教授)は二十日、「県ツキノワグマ保護管理指針」をまとめた。指針では農作物や人身被害が増えている現状を受け、狩猟を解禁するとともに、有害鳥獣駆除と狩猟を合わせて年間四十頭を捕獲数の上限に設定する方針を決めた。ツキノワグマの狩猟は第八次県鳥獣保護事業計画(一九九七−二○○一年度)で禁止されたが、今回の指針を踏まえて策定する第九次計画(○一−○五年度)では、解禁される見通しとなった。
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ハムスター感染?男児、一時危険な状態 (読売新聞/2001.11.20)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011120-00000506-yom-soci
子どもに人気のハムスターを飼っていた大阪府内の男児が「レプトスピラ」という細菌の感染とみられる症状を起こし、一時は命にかかわる状態に陥っていたことがわかった。近年は珍しい病気で、治療にあたった大阪市立総合医療センターも診断に苦労。塩見正司・小児救急科部長は「ペットブームで人畜共通感染症が増える恐れがあり、飼う時は衛生状態に注意を」と呼びかけている。
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「県動物愛護センター」建設計画の見直しを−−県事業評価委員会 /岡山(毎日新聞/2001.11.20)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011120-00000002-mai-l33
総工費10億円以上の県の大規模事業に対し、適正かどうかを論議する県事業評価委員会(委員長、中村良平・岡山大教授)が19日、県庁であった。捨て犬などを処分したり、動物愛護の活動拠点となる「県動物愛護センター」について計画の見直しを求めることで一致した。県は改めて地元の意見を聴取し、態度を決定する。
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処分施設 啓発施設 併設に賛否両論 動物愛護センター整備で岡山県事業評価委
県議会委に併記で提示 来年1月に最終方針(山陽新聞/2001.11.20)
http://www.sanyo.oni.co.jp/news/17.html
岡山県負担10億円以上の大規模施設建設事業の事業計画をチェックする「県事業評価委員会」(委員長・中村良平岡山大教授)が19日、県庁で開かれた。審議対象となった3事業のうち、県動物愛護センター(御津町上伊田)整備について、犬や猫などの処分施設と動物愛護の啓発施設を併設する計画に対し、委員の賛否が分かれ、両論併記の委員会意見をまとめることになった。
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事業費9億円減 岡山県動物愛護センター新基本計画決まる(山陽新聞/2001.11.16)
http://www2.sanyo.oni.co.jp/news/2001/11/16/22.html
岡山県は十五日、県の行財政改革に伴い事業の見直しを進めていた県動物愛護センター(御津町伊田)の新たな基本計画を発表した。鳥や小動物の飼育舎などを中止、事業費を当初より約九億円減の約二十五億円に縮小した。事業評価委員会の審議などを踏まえ、二〇〇五年度オープンを目指す。
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捕獲のおり増え ツキノワグマに“とばっちり”(信濃毎日新聞/2001.11.20)
http://www.shinmai.co.jp/news/2001/11/20/011.htm
イノシシによる被害の急増に伴い、イノシシ駆除の目的で各地に捕獲おりが設置されているが、信州ツキノワグマ研究会(代表・林秀剛信大理学部教授)によると、このおりにツキノワグマがかかる例が目立つようになってきた。本年度、研究会が把握しているだけで八頭に上る。クマが逃げようとしておりの鉄さくにかみつき、歯がぼろぼろになって、放されてもえさを食べるのが困難で生存できなくなることもあるといい、研究会は改善策を求めている。
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野犬がウサギを襲撃 警察設置のビデオで断定 鳥取市内3校で43匹が被害 /鳥取(毎日新聞/2001.11.20)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011120-00000005-mai-l31
19日午前0時ごろ、鳥取市湖山町西2の鳥取大付属養護学校で、中型の野犬3匹が、ウサギの飼育小屋の金網を引っかき破っているのを、鳥取署が小屋に設置したビデオカメラが撮影した。同校や周辺の小学校2校で、今年8月、ウサギ計43匹が殺されたが、同署は一連の事件を野犬のしわざと断定した。
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<介助犬>超党派「議員の会」が立法化へ最終案を承認 (毎日新聞/2001.11.20)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011120-00001075-mai-soci
超党派の国会議員でつくる「介助犬を推進する議員の会」(会長・田中真紀子外相、108人)は20日、総会を開き、議員立法「身体障害者補助犬(介助犬)法案」の最終案を承認した。開会中の臨時国会での提出・成立を目指し、各党内の調整に入る。最終案では、公立施設に加え、飲食店やスーパーなど民間施設でも介助犬などの受け入れ義務を盛り込んだ。障害者が心待ちにしている介助犬や聴導犬の法制化まであと一歩となった。
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放し飼いのカメが電気ストーブ倒し、出火? (読売新聞/2001.11.12)
http://www.yomiuri.co.jp/04/20011111ic42.htm
大阪市城東区関目で10日午後3時55分ごろ、火事があり、1棟3戸の2階建て住宅のうち、会社員富谷英之さん(28)方の1階約20平方メートルを焼いた。 大阪府警城東署の調べによると、富谷さんはリクガメ(体長約30センチ)を室内で放し飼いにしていたが、熱帯性のカメのため、電気ストーブをつけたまま同日正午ごろに外出し、出火当時、家にはだれもいなかった。 倒れたストーブの近くでリクガメが焼け死んでおり、同署はカメがストーブを倒し、火が燃え移ったとみている。
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希少生物の採取報告 上関原発計画 (中国新聞/2001.11.13)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn01111309.html
■自然保護団体が周辺海域シンポ
中国電力の上関原発建設計画(山口県上関町)の予定地周辺海域 の、生物多様性を考えるシンポジウム「長島の自然―瀬戸内海周防 灘東部の生物多様性」が十一日、柳井市内のホテルであり、県内外 の自然保護グループら約八十人が参加した。
日本生態学会中国四国地区会など四団体が主催。中電が作成した 環境影響評価書や山口県レッドデータブックの内容、生物多様性と 保全策など、四項目について議論した。
地元の「長島の自然を守る会」の高島美登里会長は、海生生物な どの調査や研究、学習、交流施設として「生物多様性センター」を 予定地対岸の祝島に設立したい、と表明。二〇〇四年度着工に向 け、賛同を呼びかけた。
また福田宏岡山大助教授のグループが、シンポジウム前日に実施 した予定地周辺での調査で、熊本県天草町でしか確認例がない、ア カイソガニに寄生する「フクロムシ」と見られる希少生物を採取し たことも報告された。
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ジュゴン保護策を調査/本島周辺藻場など環境省が来年着手(琉球新報/2001.11.12)
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2001/2001_11/011112m.html
【東京】環境省は、沖縄周辺海域に生息するジュゴンの全般的な保護方策を検討するため、ジュゴンと藻場の広域的調査の準備を進めているが、調査手法などを検討する学識経験者による「ジュゴンと藻場の広域的調査手法検討会」をこのほど設置した。検討会の議論を踏まえ、来年早々にも調査に着手したい意向。調査自体は複数年にわたる見通しだが、環境省は、調査結果によっては「種の保存法で国内希少種への指定も検討したい」と話している。
2日に都内で開かれた第一回の検討会では、海草藻場のほか、ジュゴンの行動、食性、遺伝学的特性など、四つの調査項目が挙げられた。調査範囲は当面、本島周辺海域を予定しており、可能であれば離島なども対象にしたい考え。海草藻場では、分布状況や摂餌状況などを調査。またジュゴンの行動については航空機と船舶で調査する。
委員からは海草藻場について、本島周辺での調査時期の統一や、赤土の影響、水深の深い地点の調査が必要だとの意見があり、ジュゴンについてはストレスを与えない調査なども指摘されている。
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笠間町・産廃処分場で、貴重な植物・昆虫を確認−−環境調査委 /茨城(毎日新聞/2001.11.10)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011110-00000001-mai-l08
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ジュゴン保護策を調査/本島周辺藻場など環境省が来年着手(琉球新報/2001.11.12)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011112-00000003-ryu-oki
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野生化ヌートリア、排除の声よそに住民と仲良しに(読売新聞/2001.11.10)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011110-00000306-yom-soci
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菜園荒らす、飼い猫襲う、子ども脅す… 金峰山一帯に猿3匹が出没(熊本日日新聞社/2001.11.8)
http://www.kumanichi.co.jp/dnews/20011108/kiji2_0000005195.html
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<大阪>ペット密輸で、経営者らに実刑判決(朝日放送/2001.11.8)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011108-00000006-abc-l27
大阪・梅田のペットショップによるオランウータンなどの密輸事件で、種の保存法違反などの罪に問われた元オーナーらに対して、大阪地裁は、8日、実刑判決を言い渡しました。判決を受けたのはペットショップ「梅田わんわんランド」の元オーナー、海渡博春被告(40)と専務の柏尾正人被告(35)です。判決によりますと海渡被告らは、共謀し絶滅の恐れのある野生動物として取引が禁止されているオランウータンやフクロテナガザルをブローカーから譲り受けました。これまでの公判で、海渡被告らは起訴事実に付いては認めたものの、犯行はブローカーからの売り込みによるもので利益目的ではなく、動物への愛着からなどとして情状面で争っていました。8日の判決で大阪地裁の松山昇平裁判官は、「リハビリしても野生に戻れる保証はなく、生態系維持の国際世論が高まる中、密輸に積極的に関与した犯行は悪質で、動物に対する愛情はみられない」として、海渡被告に懲役2年8ヵ月、柏尾被告に懲役1年10ヵ月の実刑判決を言い渡しました。
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<大阪>わんわんランド元経営者に実刑判決(朝日放送/2001.11.8)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011108-00000015-abc-l27
わんわんランド事件の判決公判が8日、大阪地裁で開かれ、種の保存法違反などの罪に問われた元オーナーらに対し、実刑判決が言い渡されました。「被告に動物に対する愛情は見られない」裁判所は、元オーナーの「動物への愛着のあまりの犯行」とする主張を退けました。この他にも元オーナーの海渡博春被告は、利益目的ではない、母国への返還費用の支払いなど、被害回復に務め反省しているなどと情状酌量を求めていました。これに対し検察側は、動物テーマパークの建設と利益のために希少動物の密輸を計画し、生態系に与えた深刻な影響を考えれば、被害の回復はされていないと争っていました。8日の判決で、大阪地裁の松山昇平裁判官は、生態系を守る国際世論が高まるなか、利益のために、積極的に密輸に関与した犯行は悪質で、法律を守る意識のかけらもないなどとして、海渡被告に懲役2年8ヶ月の実刑判決を言い渡しました。社団法人・日本動物福祉協会阪神支部の松田早苗副支部長は「(希少動物を)買う人がいるから売る人がいる。(生態系の保護には)まず買わないこと」と話しています。今回の事件のような、いわゆる環境犯罪に対する罰則規定が甘すぎるという指摘もあり、環境団体は、今後も罰則強化を含めた法律の見直しを求めていきたいとしています。
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<大阪>わんわんランド事件とは (朝日放送/2001.11.8)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011108-00000014-abc-l27
オランウータンなど希少動物を密輸した大阪・梅田のペットショップの元オーナーに実刑判決が出ました。野生生物と私たち人間のあり方が問われたこの事件の経緯を振り返ります。この事件では、オランウータン、ワウワウテナガザル、フクロテナガザルなど絶滅の恐れがある動物の保護をうたった「ワシントン条約」に抵触する動物たちが多く密輸されました。大阪府警は、1999年5月、梅田のペットショップわんわんランドを摘発。逮捕者は、オーナーの海渡春博被告や密輸ブローカーら5人に上りました。「珍しいから」「かわいいから」空前のペットブームを背景に、欲しがる客とそれに群がる密輸業者の実態。そこには生態系に及ぼす深刻な影響への配慮はありません。非難の声は、国内の環境NGOだけでなく各国から寄せられました。やせ細り、栄養状態も悪かったオランウータンは、神戸の動物園に預けられて体調を回復。返還には日本とインドネシア両政府が乗り出し、ようやく祖国でのリハビリが実現しました。しかしリハビリを終えて森に放されたオランウータンでしたが、結局野生には戻れず、リハビリセンターに戻って来たということです。事件は、私たち人間のエゴをさらけ出し、今、野生生物のために何をすべきかを問いかけたのです。
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<和歌山>混血ザル捕獲へ餌付け始まる(朝日放送/2001.11.9)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011109-00000008-abc-l30
和歌山市東部の山中で野生化したタイワンザルとニホンザルの混血が多数見つかっている問題で、和歌山県は9日からオリの建設予定地で捕獲のための餌付けを開始しました。午後1時から野生動物保護管理事務所の職員が、オリを設置する2ヵ所でサルの好物のミカンをあわせて200キロを置いて餌付けを始めました。この問題は、野生化したタイワンザルがニホンザルと繁殖を重ねて二つの群れをつくり、農作物などを食べるなど被害が深刻化しているものです。和歌山県では、1年がかりで審議をした結果、全頭を安楽死させることに決め、準備を進めてきました。餌付け作業には半年はかかるとみられますが、サルの群れが集まりはじめたところで少しずつオリを設置し、全頭を捕獲する計画です。
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ヤマネコ輪禍相次ぐ/西表島 (琉球新報/2001.11.8)
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2001/2001_11/011108o.html
【西表島=竹富町】5日午後9時ごろ、竹富町西表島の県道で、交通事故に遭い傷付いたとみられる国の特別天然記念物イリオモテヤマネコが見つかった。今年に入って交通事故による被害は五件目で過去最悪。事態を重くみた西表の野生生物保護センターは非常事態宣言を発表した。事故の多い夜間に目立つ看板の設置など、関係機関と緊急に事故防止対策について協議する予定。
センターによると、ヤマネコの交通事故は最悪の年でも年間三件。
事故はどれも県道の道路拡幅工事が終了した区間で発生している。スピードの出し過ぎが原因のひとつとみられている。
収容されたヤマネコは体重3・5キロのメスの成獣で、背中に外傷があった。統計が残っている1978年以降では今回が34件目。
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ヤマネコ交通事故禍5匹に/初の非常事態宣言(沖縄タイムス/2001.11.8)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200111081300.html#no_5
竹富町西表島伊武田崎の県道で五日午後九時ごろ、車にひかれたとみられるイリオモテヤマネコ(国特別天然記念物)が見つかった。ヤマネコの交通事故は今年に入って五匹目と過去最悪。環境省は七日、初の非常事態宣言を行い、ドライバーに注意を呼び掛けた。
環境省西表野生生物保護センターによると、五日発見されたヤマネコは雌の成獣。せきつい骨折の大けがで治療中。
ヤマネコの交通事故は一九七八年以降、三十四件発生している。
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大野町の用水路で発見/絶滅危ぐ種「ホトケドジョウ」/県が保存へ (岐阜新聞/2001.11.8)
http://www.jic-gifu.or.jp/np/g_news/g_news.htm#4
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希少動物購入の元社長に実刑判決=種の保存法違反事件−大阪地裁(時事通信/2001.11.8)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011108-00000283-jij-soci
ワシントン条約で商取引が禁止されているオランウータンなどを購入したとして、種の保存法違反などの罪に問われたペットショップ経営会社「国際エンタープライズ」(大阪市北区)と、元社長海渡博春被告(40)の判決公判が8日、大阪地裁であった。松山昇平裁判官は「希少動物と知りながら、店の収益を上げるために購入したのは自己中心的で悪質な犯行。乱獲を防ぐという条約の趣旨からすれば、厳しく非難されるべきだ」と述べ、海渡被告に懲役2年8月と罰金250万円(求刑懲役3年6月、罰金500万円)を、法人としての国際エンタープライズに求刑通り罰金100万円をそれぞれ言い渡した。
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希少動物購入で元社長にきょう判決=大阪地裁(時事通信/2001.11.8)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011108-00000230-jij-soci
絶滅の恐れのある野生動植物の取引を規制するワシントン条約で商取引が禁止されているオランウータンなどを購入したとして、種の保存法違反の罪に問われた、ペットショップ経営会社「国際エンタープライズ」(大阪市北区)と元社長海渡博春被(40)らの判決公判が8日、大阪地裁(松山昇平裁判官)である。
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松本・ドバト大量死で、県が農家を口頭注意−−高濃度の農薬付き麦粒まく/長野(毎日新聞/2001.11.7)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011107-00000004-mai-l20
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琵琶湖保全へ内湖再生探る 滋賀県、干拓地に水入れ調査(京都新聞/2001.11.7)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011107-00000025-kyt-kin
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クマ被害多発、原因はヒト 東北 (河北新報/2001.11.6)
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2001/11/20011106J_14.HTM
拡大造林事業で植えられた針葉樹の成長が、クマ被害を増やしている―。クマに襲われる事故が今年急増した東北で、こんな説が専門家の間で有力になっている。成長したスギなどが日陰を作り、低層に生えてクマのえさとなるグミやアケビの生育を阻害しているという。今年はブナなど大木の実が不作だったことも影響したが、ここ数年は木の実が大豊作の年もクマの出没が多い。クマの生息域だった広葉樹林を切り倒した人間の社会が今、しっぺ返しを食らっているのかもしれない。
岩手県では今年9月まで、クマの目撃情報が昨年の倍以上の378件あった。遠野市で6月、山菜取りの男性がクマに襲われて死亡するなど、人身事故も10月末まで過去最高の23件に上った。
県自然保護課によると、クマに襲われる事故が目立つようになって統計を取り始めた1979年以降も、92年までは木の実の大凶作に見舞われた86年を除くと数件で推移してきたが、ここ10年近くは10件を超える年が多くなった。
この理由について、森林総合研究所東北支所(盛岡市)の岡輝樹主任研究官は「植林した針葉樹が育ち、その下に生えるグミやアケビなどが育たなくなったことが大きい」と指摘する。
クマの出没頻度は、えさとなるブナやミズナラの木の実の豊作、不作が大きく影響する。今年は木の実が不作でクマの出没が増えた。それよりも岡さんが注目しているのは、木の実が大豊作だった昨年も8件と、以前に比べて多かったことだ。「このままではクマの出没は毎年多くなる」と警告する。
日本ツキノワグマ研究所(広島県吉和村)の米田一彦所長=元秋田県職員=も「高度成長期に盛んに植えられた針葉樹が成長したことが大きい」と同じ見方をする。米田所長によると、昭和40年代に林野庁の拡大造林が最盛期を迎えた後、広葉樹が切られた影響でクマの大量出没が見られた。その後は出没が収まったが、針葉樹が成長した最近再び増えているという。
岩手県が今年許可したクマの有害駆除は9月4日現在、昨年の倍近い211件。同県内では約1000頭のクマが生息しているとみられるが、盛岡市動物公園の辻本恒徳獣医師は「大量出没、大量駆除がこのまま数年続くと、絶滅の危険性もある」と懸念する。
米田所長は「生態系を完全に戻すことはできないが、長期的なクマ被害対策、クマの保護策として広葉樹を植林していく努力が必要だ」と話している。
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松本のドバト大量死の原因は農薬 (信濃毎日新聞/2001.11.7)
http://www.shinmai.co.jp/morning.htm#005  (更新時まで)
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賢いネズミと知恵競べ 豊島区 (中日新聞/2001.11.6)
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/tko/20011106/lcl_____tko_____000.shtml
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愛犬用の「マイクロチップ制度」進まず (朝日新聞/2001.11.6)
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.asp?kiji=2706
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大台ケ原の野生ジカ駆除 森林回復へ221頭−環境省自然環境局(奈良新聞/2001.11.5)
http://www.nara-shimbun.com/n_all/all0598.html
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ペット受難 後絶たず (朝日新聞/2001.11.4)
http://mytown.asahi.com/shiga/news.asp?kiji=1345

動物の保護を徹底するため、動物愛護法が昨年12月に施行されてもうすぐ1年になる。動物を殺傷したり、捨てたりした場合、1年以下の懲役や罰金が科され、飼い主の重い責任が明確にされた。県動物保護管理センター(甲西町岩根)によると、県内でこの法律が適用された例はまだないというが、捨てられる犬や猫は後を絶たない。最近は、珍しい外国産のペットが「拾得物」として警察署に届けられるケースも目立っている。 (武田耕太)

◆外国産の拾得物
10月16日、八日市市の民家の庭で、体長約1メートルのビルマニシキヘビが保護された。ワシントン条約で国際商業取引が規制されているうえ、飼育には県の許可が必要だが、該当者はいない。
飼い主が現れない場合、ヘビは今月中に群馬県の「ジャパン・スネークセンター」に預けられる予定だ。同センターでは、研究用に使うか、「素質」がおとなしければ、首にまいて写真撮影用に育てるという。
このほか、10月23日には草津市でグリーンイグアナが見つかり、4月には水口町でフェレット(ヨーロッパケナガイタチ)も発見された。

いずれも外国産で、飼い主に捨てられたとみられる。野洲町のペット店の店長は「人と違うものを飼いたいという気持ちだけが先行し、飼育方法を知らずに飼ってしまい、手に負えなくなるケースが多いのでは」とみている。

◆犬猫は処分
「珍しいペットは引き取り手がいますが、悲惨なのは犬や猫たちです」と県動物保護管理センターの山中幾治所長(51)。

県内で捨てられた犬や猫は同センターに持ち込まれる。昨年度は約3千匹の犬と約2千匹の猫が収容された。年々、減少傾向にあるというものの、1日に約10匹以上の計算になる。

大半は安楽死させられるが、生後間もない子犬などは同センターが毎月2回開く譲渡会で希望者に引き取られている。広島県や静岡県から駆けつける人もいて、昨年度は361匹の子犬と成犬が新たな飼い主のもとに渡った。

◆人気のペット霊園
犬や猫などの受難が続く半面、ペットを供養する霊園の人気は高い。

甲西町夏見の小高い丘の上にある「琵琶湖動物霊園・心塔」。しだれ桜や白梅の木々に囲まれた中に慰霊塔が立つ。納骨堂の前には生前の写真やペットフード、クッキーなどが並ぶ。ペットブームに合わせて80年代後半に開園されて以来、需要は右肩上がりが続く。

1カ月前に愛犬を亡くし、墓参に来たという地元の主婦(50)は「子どもがおらず、14年間、我が子同然でした。これからも1カ月に1回は来ます」。

霊園を管理する「日本ペットランド」の森田正社長(52)は「捨てた犬がもう亡くなっているだろうから供養をあげてほしい、という相談もあります。自分勝手な気もしますが、ペットをめぐる人の気持ちは複雑なようです」と話していた。
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猫を育てる犬の話 (南信州新聞/2001.11.2)
http://www.minamishinshu.co.jp/news2001/11.2001/1102n3.htm
【引用・抜粋】ペットが、自分の子どもを育てる姿はとても微笑ましい光景だが、飯田市時又の原文雄さん(65)が飼育するメス犬のシロちゃんは、近所に捨てられていた子猫3匹に乳を与えるなど種を超えた献身的な世話を行い、話題になっている。【以下割愛】
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県内でイノシシによる農作物被害急増 四国4県が対策協 (徳島新聞/2001.11.4)
http://www.topics.or.jp/Old_news/n01110405.html
【引用・抜粋】徳島県内で、イノシシによる農作物被害が急増している。山の荒廃でえさが減ったことやイノブタの野生化などが要因とみられ、二〇〇〇年度の被害額は三千万円を超えた。このため県は二十七日、同じ被害に悩む四国の他の三県とともに「四国地域野生鳥獣対策連絡協議会」を発足させる。県境を越えて活動するイノシシなどの生態や被害を把握し、足並みをそろえて対策を進めるのが狙いで、複数県による共同対策は全国で初めて。【以下割愛】
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県動物版レッドリスト 30種増の829種に /高知 (毎日新聞/2001.10.31)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011031-00000007-mai-l39
【引用・抜粋】絶滅の危機にある県内動物を網羅し、昨年3月に作成した県動物版レッドリストについて、県環境保全課は30日、32種を追加するとともに、2種を削除、20種のランクを変更した。新たな調査結果を反映させた。リストは差し引き30種増えて、829種になった。【以下割愛】
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「ハマチ大量死は発電所が影響」 元養殖業者が四国電力など訴え―徳島地裁/徳島(毎日新聞/2001.11.1)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011101-00000007-mai-l36
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大台ヶ原の立ち枯れ、シカ食害で年40頭以上駆除へ(読売新聞/2001.11.1)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011101-00000502-yom-soci
【引用・抜粋】奈良、三重両県にまたがる大台ヶ原の樹木の立ち枯れはニホンジカの食害が原因として、環境省は31日、専門家らの保護管理検討会を奈良市内で開き、2002年春から毎年40頭以上を5年間にわたり駆除する計画をまとめた。同省が自然保護のためシカの頭数を調整するのは初めて。環境省近畿地区自然保護事務所は「生態系の再生には必要」とするが、自然保護団体は「人間の身勝手。自然にまかせるべき」と反発している。【以下割愛】



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